第10回福岡県診療放射線技師会学術大会開催にあたり
大会長 中村 泰彦
公益社団法人福岡県診療放射線技師会では毎年、県技師会独自の学術大会を開催しておりますが、今回で10年目を迎えます。この間、新型コロナウイルス感染症の影響で学術活動が制限を受けていましたが、ようやく、昨年5月8日より2類から5類に変更になり、対応も緩和されるようになりました。これからafterコロナの時代になります。引き続き感染対策に注意しながら活動を行いたいと考えておりますので、ご理解ご協力をお願いします。
第10回福岡県診療放射線技師会学術大会は令和6年6月22日(土)23日(日)の2日間にわたり、テーマを「次世代へつなぐ技術革新」として福岡県、公益社団法人日本診療放射線技師会後援のもとアクロス福岡(福岡市)にて開催いたします。
今回も現地参加型での開催を計画しております。企画内容も一般研究発表に加え、特別講演には熊本中央病院放射線診断科部長の片平和博先生に最新の医療でもある「使い始めるともう引き返せないスペクトラルCTとAIを用いたMRIの臨床的有用性をたっぷりと」の講演をいただきます。その他にも教育講演、シンポジウム、市民公開講座、各種セミナーを開催する予定です。
市民公開講座では、九州中央病院婦人科部長の衛藤貴子先生に「子宮頸がんを予防しよう」で講演していただく予定です。
是非とも多くの方に参加いただき、学術大会で得たと知識を臨床の場で活かせていただきたいと思います。
心よりご参加をお待ちしております。
令和6年4月吉日